日本指圧協会とは
概要
日本指圧協会は、昭和21年11月3日に浪越徳治郎先生によって創立され、平成21年12月1日内閣府公益認定等委員会の指導により一般社団法人を取得。平成28年11月3日で創立70周年になり、我が国唯一の指圧専業連合団体です。
日本指圧協会は指圧施術を主として、知識と実践に裏付けされた専門能力を深め、より安心安全な指圧施術を実践する為、指圧治療夏期大学及び東京都指圧師施術講習会や全国支部の技術講習会を基に、指圧の学術及び技術の向上に努め、東京指圧救護赤十字奉仕団や全国支部の日赤奉仕団によるボランティア活動に貢献し、健康保険(療養費)取扱い活動を通じて社会福祉の増進に寄与することを目的としています。
理事長 | 上野 末次 |
副理事長 | 5名 |
理事 | 20名 |
代議員 | 49名 |
監事 | 1名 |
活動内容
1946年 11月3日 | 日本指圧協会発足 |
1957年 8月より | 指圧技術向上を目的に月例本部研究会、全国各支部研修会を実施 |
1963年 8月より | 指圧師の医学知識や治療技術の向上を目的に指圧治療夏期大学を2006年(平成18年)までに44回連続実施 |
1974年10月より | 指圧師の法知識の徹底と治療技術の向上を図るため、東京都の助成を受けた東京都委託講習会を30回、2003年以降は日本指圧協会、東京都指圧師会共催で継続実施 |
1979年 6月より | 指圧国際大会をアメリカ、カナダ、イタリア、スペイン、フランス等各国で開催、指圧の普及に努める |
1983年 2月より | 東京指圧救護赤十字奉仕団を結成、常時75名~90名の団員が継続して日本赤十字社の奉仕活動に参画 |
1984年 より | 東京指圧救護赤十字奉仕団活動開始。 大島、三原山噴火災害時の避難島民への指圧奉仕を開始。避難島民に対し年2回計8回に亘る指圧奉仕をした他、毎年の日赤記念行事(日赤救護フェス ティバル等)に多くの団員が参加。日赤社費確保の一端としてのチャリティ指圧。高齢者への健康増進事業としてのニコニコ健康教室、自己指圧の普及指導。献血者への指圧奉仕等、NPO法人として活動中である。 又、愛知万博名古屋市松坂屋前での愛知会員を含め21名でのチャリティでは愛知県名古屋市会議員を巻き込み大きくマスコミに取上げられ新潟県小千谷市総合体育館でのエコノミー症候群の被災者に対し団員9名が日赤東京都支部救護課職員と協力して救護活動に当り、これもマスコミに大きく取上げられ注目されている。 |
1984年 10月 | 指圧理論追及委員会により国立栄養研究所健康増進部と提携 指圧の科学的実験を実施(第1回) |
1986年 5月 | 指圧の科学的実験を実施(第2回) |
2003年 6月 | 療養費保険請求の為の日本指圧協会保険会発足 これまでの自主診療に加え保険診療もするため保険会を結成。 団体保険である各種健康保険取扱いを実施。 |
2008年 12月 | 平成20年12月1日 内閣府公認 一般社団法人日本指圧協会を取得。 |
現在 | 1.日本指圧協会保険会の保険診療の実施と保険取扱いの講習会や保険診療用の実技指導の実施。 2.全国各支部の研修会、夏季大学運営委員会の会員に対する資質の向上を図る為、毎年各テーマにもとずき実施。 3.東京指圧救護奉仕団の日本赤十字社と共に災害地の被害者に対する指圧奉仕活動や各地に対する日本赤十字チャリティ指圧活動の実施。 4.オリンピック委員会のオリンピック奉仕に対する活動。 5.福利厚生部の福利厚生として「指圧師損害賠償保険」「所得保証保険」「スーパーガン保険」等の加入促進。 6.夏季大学運営委員会は日本で生まれた浪越指圧を、国内は元より全世界の指圧師に指圧道の普及強化を図るため、「日本指圧協会国外支部規定」や「日本指圧協会国外パートナ―規約」等を作成した。 |